まず、この話をするために、2015年に起きた、葉山町ひき逃げ事件について記しておきます。

2015年の夏の夕方、神奈川県葉山町の県道で、歩行者10人以上の列に突っ込んで死亡、重症事故を発生させ逃走するという重大なひき逃げ事故があった。
車は制限速度の約2倍のスピードで走行していたとみられ、23歳だった美大生の命が奪われることになった。
この事故に対し横浜地方裁判所は自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた男に懲役11年の判決を出したとされてます。

この事件、犯人は飲酒をしていたようで、その発覚を恐れ逃走し、その後出頭して検査したところ基準を越えるアルコールが出たということでしたが、家で呑んだと証言し、結局飲酒運転に関しては嫌疑不十分で不起訴になったとのことです。

事件の概要は以上で、ここからですが、事故を起こした運転手によると、運転前に同乗者とお酒を飲んでいたと裁判で証言しており、この同乗者たちに運転を止める責任があったのではないかということで、親族が同乗者たちも含め民事訴訟を提起したものです。
同乗者まで賠償で提訴されるのは極めて珍しいようですね。
個人的には、運転を止める責任は絶対あると思ってるのですが、同乗者たちはその背責任はなかったと戦う姿勢みたいです。

先日も熊本で飲酒運転で若い命が奪われたという投稿をしましたが、本当に胸が痛くなります。
同乗者はおとなしく補償をしてほしいと思います。
どうやったら飲酒運転って無くせるんですかね。
呼吸が基準内じゃないと始動しないエンジンとか開発すれば無くなるんでしょうか…

普通に考えて、自分が痛い目見るだけなら勝手に氏ねって感じなんですが、なんの罪も無い人の命を奪うようなことを平気で出来る神経が信じられません。
どうせ自分は大丈夫だと思ってるんでしょ。
こういう事件は、起こします本人より、家族親族が中傷されたりもするのでそういうことを全部考えてほしいなんて言っても無駄なんでしょうね。飲酒運転なんてことをする最低な人間には。。

【民事訴訟】葉山ひき逃げ事件、同乗者も提訴

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