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川崎市で自転車をスマホのながら運転していて、女性にぶつかり死亡事故を起こしたとして、川崎市に住む女子高生が在宅起訴されました。
この事故について、ちょっと時系列を追っておきたいと思います。

■2017/12/7
神奈川県川崎市麻生区の市道交差点にて、発信直後に歩道を歩いていた米沢晶子さんに自転車を衝突させ、米沢さんが転倒し死亡したとされる。
直接の死亡原因は「脳挫傷」とのこと。

この時大学生は、右手に飲物、左手にスマホを持ち、左耳にイヤホンをしながらハンドルを抱えるように操作していたそうです。

この時点で、もはや自転車操作の仕様もない気がしますが・・・

■2018/2/15
女子大生が、自転車で歩行者に衝突して死亡させたとして、神奈川県警麻生署は女子大生を重過失致死罪の容疑で横浜地検川崎支部に書類送検した。

※書類送検・・・逃亡や証拠隠滅の恐れがないため、身柄を検察に引き渡さず書類のみで送検すること

■2018/6/6
横浜地検川崎支部が重過失致死罪で(元)女子大生を在宅起訴した。

という経緯になってます。

昨今自転車でも任意保険に加入が義務付けられることがあったりと注目を集めていますが、今回の女子大生はおそらく保険には入ってなかったのではないでしょうか。
そうなると、遺族への補償が気になるところですね。。

まだ裁判はしていないので、刑は確定してませんが、重過失致死となると「5年以下の懲役/禁固/100万円以下の罰金」となります。
今回は、執行猶予が付くかどうかというところかと思いますが、ちょっと難しい気がします。

スマホのながら運転・歩行等は、他の交通者だけでなく、自分も罪に問われる可能性があります。気を付けてください。

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交通事故は、法律家に相談すると慰謝料が上がる可能性があります。
もし事故に遭ってしまった方はすぐ相談ください。
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【情報】川崎のながら運転死亡事故 在宅起訴へ

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